手作り石鹸の魅力の1つが天然保湿成分の「グリセリン」。
天然のグリセリンはあかぎれなどの薬としても使われるほど肌に優しい保湿剤であり、また油溶性の汚れもきれいに落とす洗浄剤でもあります。
しかし、天然の「グリセリン」はとても利用価値が高いので、他の商品として売るために、市販の石鹸からは製造過程で取り除かれてしまうのです。
この「グリセリン」が手作り石鹸にはたっぷり含まれていて、とてもマイルドな仕上がりになっています。
更に、手作り石鹸の中には未反応の油脂が残っていて、洗顔後その油脂が皮膚に残り保湿効果を高めます。
また、グリセリンや油脂が適度に残っていることにより、市販の浴用石鹸より洗浄力が弱く、皮脂をとりすぎないのも保湿力を感じる理由と言われています。
詳しくは「手作りと市販石鹸の違い」
sable’s soapの石鹸は、コールドプロセス製法で作られています。
コールドプロセス製法とは、低い温度でオイルとアルカリを反応させじっくり時間をかけて石鹸を熟成させる製法です。
コールドプロセスで作ることで加熱による油の劣化を防ぐことができるのです。
また、コールドプロセスで作られた石鹸は、ゆっくりと時間をかけて熟成していきます。
当店で販売している石鹸は、熟成に30日以上かけています。
手間と時間をかけた、手作り石鹸でしか味わうことのできない使い心地をぜひお試し下さい。