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カモミール |
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ドイツでは「母なる薬草」と呼ばれて親しまれ、またフランスでも煎じ薬の筆頭に数えられるほど愛用されているハーブです。
マーガレットのような可愛らしい花を咲かせます。
ジャーマンカモミールとローマンカモミールの2種があり、りんごのような爽やかな香りがします。
リラクゼーションの効果は絶大。
不眠症、イライラ、初期の風邪、生理痛、胃炎、吐き気、にきび、湿疹、アレルギー症状の改善などに有効です。
肌に弾力を与え、組織を強めるため、皮膚の洗浄剤としてもよく使われることもあり、乾燥肌やかゆみがある時にも効果を発揮します。 |
カレンデュラ |
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別名、キンセンカ。
オレンジ色の花びらには、ダメージを受けた皮膚や粘膜、毛細血管の修正を速やかに促すカロチンや、殺菌作用、収斂作用があるタンニンやカレンデュリンが含まれるので、昔から擦り傷、切り傷、手あれなどに最も効果のあるハーブの1つとされています。
ヨーロッパの人々は庭に咲くカレンデュラの花を摘み、乾燥させオリーブオイルに漬けて成分を抽出し、こどもの外傷や打撲、お母さんのしもやけや火傷などにも用いてきました。
あらゆる肌に使用できると言われています。 |
月桃 |
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熱帯・亜熱帯に自生しているショウガ科ハナミョウガ属の多年生常緑草本。
葉は爽やかな芳香があり、防虫効果、消臭効果、鎮静効果のある芳香剤、お茶などに利用されています。
ポリフェノールは主に動脈硬化、心筋梗塞、脳梗塞に効果があり、過剰な活性酸素の働きを抑制する効果があると言われています。
葉を乾燥させ細かく切ると香りが強くなり、袋に入れて匂い袋を作ったり、健康茶として飲む事も出来ます。 |
紫根 |
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紫根とはムラサキという多年草植物の根っこの部分の名称であり、生薬の一つです。
紫根は漢方薬の材料として使われており、殺菌作用、抗炎症作用や創傷の治癒を早める作用などの効能があるとされています。
日本では、湿疹ややけど、ニキビ、アカギレなどに効くと言われ、内服よりも外用として幅広く使われてきました。
また紫根にはシワ・たるみ・シミ・くすみの改善などの美肌効果があると言われています。 |
ラベンダー |
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「万能精油」と呼ばれるほど用途が広く、原液のまま肌につけてもよい数少ない精油の1つです。
甘く、どことなく心が安らぐような香りのラベンダーは、アロマテラピーのなかで最もよく使われています。
古代から薬用植物として知られ、沐浴をしたり、ラベンダーの小枝を焚いて流行病をふせいでいたそうです。
また、ラベンダーを肌着の入ったタンスに入れることは、何百年も続く虫よけの方法です。
ラベンダーはあらゆる肌のタイプに働きかけ、新しい細胞の成長を促し、皮脂の分泌の調整をとってくれると言われています。
高い殺菌力があり、細胞の成長を刺激し、肌を若返らせる効果が期待できます。
更に、ラベンダーは髪にも効果があり、脱毛症、ヘアトニックにオイルとしても使われます。 |
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